【ワシントン共同】米疾病対策センターのワレンスキ所長は16日の記者会見で、新型コロナウイルスの中でも感染力の強いデルタ株が米国内で広がり「ワクチンを接種していない人の間で大流行が起きつつある」と警告した。新規入院患者の97%余りが未接種だとし「ワクチンで防げる入院や死亡が続くのは最大の懸念だ」と述べ、接種を訴えた。

 米政府は、SNSでワクチンの安全性に関し「不妊につながる」などの誤った情報が流れていることが接種ペースの鈍化に影響していると警戒。バイデン大統領は16日、フェイスブックなどの運営企業が「人を殺している」と、いら立ちをあらわにした。