地球の多様な生き物や生態系を守るため、2030年までの達成を目指す新たな国際目標について、国連の生物多様性条約事務局が10月の同条約第15回締約国会議(COP15)での採択を見送る方針を決めたことが17日、関係者への取材で分かった。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行で対面での会合が開けず、合意に向けた交渉が遅れているためという。

 関係者によると、10月に中国で開かれるCOP15に加え、来年5月上旬ごろ再開会合を開き、対面での議論を経て合意を目指す。4月下旬との案もある。開催地は調整中という。