新型コロナウイルス感染拡大のため中止となった京都・祇園祭の「山鉾巡行」に代わり、巡行を主催する祇園祭山鉾連合会の役員らが17日、京都市中心部を練り歩いた。本来は17日の前祭と24日の後祭に巡行があるが、2年連続の代替行事となった。

 さまざまな装飾品が取り付けられた山鉾は「動く美術館」とも形容され、山車を引き回す巡行は最大の見どころ。例年多くの見物客が訪れる。伝統技法で山鉾を組み立てる「山鉾建て」は今年、技術継承のため一部で2年ぶりに実施した。

 祇園祭は平安時代に疫病退散を祈ったのが起源とされ、7月中さまざまな行事が続く。