加藤勝信官房長官は17日、北海道白老町のアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」を視察した。開業1周年の記念式典にも出席。「アイヌ文化の素晴らしさを体験していただけるよう、PR活動の強化に取り組みたい」と述べた。政府は東京五輪・パラリンピックを通じ、アイヌ文化を国内外に積極的に発信する方針だ。

 加藤氏の施設訪問は昨年9月の官房長官就任後初めて。日本テレビの情報番組が今年3月、アイヌ民族に不適切な表現を使った問題に触れ「同様の事案が再び起きないようにアイヌの歴史、文化に関する国民の理解促進が重要だ」と指摘した。