【イスラマバード共同】アフガニスタン政府で和平プロセスを主導する国家和解高等評議会のアブドラ議長らが16日、反政府武装勢力タリバンと直接協議を開くため、中東カタールへ出発した。アフガンメディアが伝えた。タリバンが全土で猛攻を続ける中、政府幹部が協議に臨むことで早期停戦の実現を目指す。

 政府とタリバンは昨年9月以降、カタールで恒久停戦に向けた協議を断続的に開いてきたが、進展せず停滞。駐留米軍が8月末までの撤退完了を進める中、アブドラ氏らは協議を加速したい考えだが、タリバンは公式に反応を示しておらず、停戦が実現するかどうかは不透明だ。