東京五輪の聖火リレーは16日午後も続き、東京都内で島しょ部のみの実施となった公道走行を終えた。戦後、米軍統治下が長く続いた小笠原村は、前回東京五輪後の1968年に日本に復帰。今回初めて聖火が上陸した。

 父島を走った高野一海さん(18)は「もしまた東京でオリンピックがあるとしても小笠原までトーチが来るか分からない。チャンスがあるならトライしてみよう」と参加を決意。沿道から声援を受け「たくさんの島民が見てくれて楽しく走れた」と話した。

 小笠原を離れた炎は再び多摩地域に戻り、武蔵野市で点火セレモニーが開かれた。聖火リレーは17日から東京23区に入る。