北海道の釧路湿原などに生息する国の特別天然記念物タンチョウを巡り、絶滅が懸念される野生生物を掲載した国際自然保護連合(IUCN)の「レッドリスト」で、鳥類部門を担当するバードライフ・インターナショナル(本部・英国)が危険度ランクを引き下げる方針を固めたことが16日、関係者への取材で分かった。

 バードライフ・インターナショナル東京によると、タンチョウの生息数は増加傾向で、国内外で生息する地域も広がっていることが主な理由。3段階で示す絶滅の危険性のうち、真ん中の「EN(危機)」から1段階引き下げ「VU(危急)」とする考えだ。