文化庁は16日、地域のさまざまな文化財を生かして観光振興につなげる「日本遺産」18件に対し、これまでの取り組みや今後の計画を評価し、14件を「認定継続」、4件を「再審査」としたと発表した。評価制度は遺産の水準維持のため本年度から導入した。結果の公表は初めて。「認定取り消し」とされた遺産はなかったが、同庁は更新を保留した4件について、秋以降に公表する再審査の結果次第で取り消しもあり得るとしている。

 また文化庁は新たな候補に「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽」など3件を選んだ。これから3年間の活動が十分と認められれば追加される。

 日本遺産は現在104件。