神奈川県厚木市で2005年、当時高校1年の女性に性的暴行をし、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせたとして、強姦致傷罪などに問われた無職三ツ木努被告(43)の裁判員裁判で、横浜地裁小田原支部(佐脇有紀裁判長)は16日、懲役8年(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。

 被告のDNA型が現場の遺留物と一致した18年10月の時点で、強姦罪の時効(10年)が成立していたが、横浜地検小田原支部は、事件で女性にPTSDなどを負わせたことが「傷害」に当たるとして、20年7月に強姦致傷罪と強制わいせつ致傷罪で起訴した。両罪の時効(15年)成立の4日前だった。