16日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。下げ幅は一時400円を超え、節目の2万8000円を割り込む場面があった。東京都で新型コロナウイルスの新規感染者が増加し、経済正常化が遠のくと懸念された。

 午前終値は前日終値比304円37銭安の2万7974円72銭。東証株価指数(TOPIX)は5・08ポイント安の1934・53。

 東京都では15日のコロナ新規感染者が1308人に上った。東京五輪開催を控え、改めて感染拡大が意識された。酒類提供停止を巡る政府の対応の混乱や、ワクチン供給不足への不安から政権の求心力低下が懸念されたことも悪材料だった。