新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の急拡大の影響でインドネシアから特別便で成田空港に帰国する乗客の一部を、政府が中部空港へ移動させて近くのホテルなどに待機させる方向で調整していることが16日、厚生労働省などへの取材で分かった。成田空港周辺の宿泊施設の部屋が埋まりつつあることなどが理由という。

 関係者によると16、17日の2日間で各1便の帰国者が対象。成田空港で検査や入管手続きなどを終えた後、チャーター便で中部空港へ移動し、その後は周辺のホテルなどで10日間待機する。

 インドネシアでは医療機関が逼迫しており、日系企業の駐在員らの一時帰国が加速している。