【ベルリン共同】ドイツ西部を襲った洪水で、地元メディアは15日、死者が59人になったと報じた。河川の氾濫で犠牲者が相次いだラインラント・プファルツ州では依然多数が行方不明とみられ、被害はさらに拡大する可能性がある。川沿いの被災地では道路が寸断され、家々の残骸が散乱。同州の議員は「第2次大戦以来の惨事だ」と地元テレビに語った。

 ラインラント・プファルツ州と、隣接するノルトライン・ウェストファーレン州は14日から15日にかけ、集中豪雨に見舞われた。同州のハイネンエッサー環境相は15日、近年乾燥した天候が続いた結果、雨水は土壌に浸透せず川に直接流れ込んだとの見方を示した。