来日している国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は14日に菅義偉首相と官邸で会談した際、23日開幕の東京五輪について、国内の新型コロナウイルス感染状況が改善した場合は観客入りを検討してほしいと伝えていたことが15日分かった。政府関係者が明らかにした。

 五輪観客対応は8日、大会組織委員会、東京都、政府、IOC、国際パラリンピック委員会による5者協議などで首都圏会場を全て無観客とする方針に合意。首都圏以外の会場も一部を除き無観客となった。

 首相は、感染状況が変化した場合は改めて5者協議で対応を検討するとした5者の合意事項を説明したという。