東京都は15日、新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を開いた。専門家は感染が急速に拡大しているとの認識を示し、現在の増加比で推移した場合、直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者が東京五輪閉会後の8月11日には約2406人に上るとの試算を公表した。

 7日間平均でこれまで最多だった年末年始の「第3波」の約1800人を超える水準に相当し、懸念が一層強まりそうだ。当時は1日当たりの感染者数が過去最多の2520人(1月7日)を記録している。

 小池百合子知事は、デルタ株の影響に伴い「これまでより感染拡大のスピードが速い」との認識を示した。