北海道警松前署は15日、福島町白符の山林で2日に見つかった遺体の身元は同町の無職小笠原セツさん(77)と発表した。道立総合研究機構の鑑定で遺体に付着していた毛はヒグマのものと判明。署は小笠原さんがクマに襲われたとみている。

 また道は15日、本年度のヒグマによる死傷者数が8人となり、統計が残る1962年度以降最多だった64年度と並んだと発表した。8人の内訳は小笠原さんを含め死亡2人、負傷6人。

 小笠原さんは1日に畑に行った後に行方不明となり、遺体は畑から20~30メートル離れた山林で2日に見つかった。