菅義偉首相は15日、新型コロナウイルスの水際対策を確認するため、成田空港を視察した。東京五輪に参加する選手団の来日が本格化する中、一般客との接触を避ける動線確保の現状について説明を受けた。視察後、記者団に「水際対策の徹底は国民の命を守る政府の役割だ」と述べるとともに、対策の徹底を空港職員らに指示したと明らかにした。

 首相は「大会関係者と一般の方のレーンは、はっきり分かれて管理されていた。検査で陽性が出た場合は隔離して対応する」と説明。16日から五輪・パラリンピック関係者の入国がピークを迎えると語り、万全の態勢で東京大会に臨む考えを強調した。