昨年8月、会員制交流サイト(SNS)で自殺志願者を募り、知り合った女性を殺害してキャッシュカードなどを奪ったなどとして、強盗殺人や現住建造物等放火未遂などの罪に問われた小船治被告(35)の裁判員裁判が15日、前橋地裁(水上周裁判長)で開かれ、検察側は懲役30年を求刑した。弁護側は寛大な判決を求め、結審した。判決は19日。

 検察側は論告で、確実に殺害するため、バットで女性の頭部を殴り、ロープで首を絞めた上で橋から落としたなどとして、人命軽視が著しいと指摘。一方で、犯行状況を詳細に供述し、反省も認められるとした。