【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)と国連児童基金(ユニセフ)は15日、新型コロナウイルス感染症による医療機関の逼迫を受け、ジフテリア、百日ぜき、破傷風の3種混合(DPT)ワクチンの乳幼児接種率が2020年は83%と、19年の86%から低下したと発表した。

 19年比で乳幼児370万人が免疫獲得に必要な3回の接種を受けられなかった計算。30年までに接種率を90%に上げるという目標達成に向け、特に中低所得国での取り組み強化をWHOは訴えている。

 DPTワクチン接種率は、20年は09年と同じ水準にまで下がった。はしかワクチンも19年から2ポイント下がった。