【ロンドン共同】英国のジョンソン首相は14日に下院で、サッカー欧州選手権決勝のPK戦で失敗した地元代表の黒人選手3人に対してオンラインでの差別的な投稿が相次いだことを受け、同様の投稿を巡り有罪判決を受けた者について、競技場での試合観戦を禁じる制度の導入を目指す考えを示した。

 悪質な投稿を排除する取り組みを怠ったソーシャルメディア大手を対象に、罰金を科す制度も検討すると表明した。野党は首相の対応の遅れを批判している。

 差別的な投稿にイングランド・サッカー協会の名誉職を務める英王室のウィリアム王子が「許しがたい行為」と非難するなど、社会問題化していた。