【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は14日公表した全国12地区連邦準備銀行による景況報告(ベージュブック)で、米国の経済活動が6月の前回報告より「力強さを増し、緩やかから堅調な成長を示した」として判断を上方修正した。一方、「物価は平均を超えるペースで上昇した」と指摘し、上昇圧力への警戒感を示した。

 報告は5月下旬から7月初旬までの経済活動が対象で、今月27~28日に開く次回の連邦公開市場委員会(FOMC)の討議資料になる。景気回復を背景に、米国債などを大量に買い入れている量的金融緩和策の縮小開始の検討を進める見通し。