名古屋出入国在留管理局(名古屋市)の施設で収容中に死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(33)の遺族らが14日、中京病院(同市)を訪れ、ウィシュマさんを診察した消化器内科医と面会した。遺族らによると、医師は「入管から消化器官に限定して診察を依頼され、ほぼ異常なしと診断した。その後の責任は入管側にある」と話した。

 ウィシュマさんは2月5日に医師の診察を受けた。点滴を検討したが、入管は「時間がかかる」として点滴をせずに連れ帰ったとされる。遺族らによると、医師は面会で、点滴は必須ではないと判断したと説明した。