人事院は14日、国家公務員から2020年度に寄せられた職場の悩みや苦情の相談は19年度から106件増えて1727件となり、過去最多を更新したと発表した。パワハラやいじめ・嫌がらせ、勤務時間などに関する相談が目立った。ハラスメントに対する意識の高まりや、限られた人員の中での業務負担増などが件数の伸びにつながったとみられる。

 同じ人が同じ案件で複数回相談したケースもあり、重複を除くと1247件。内訳は「ハラスメント関係」が391件と最多で、うちパワハラ・いじめ・嫌がらせが362件、セクハラが24件、妊娠や育児などに関するハラスメントが5件だった。