兵庫県明石市で2001年、花火大会の見物客が歩道橋上で転倒し11人が亡くなった事故から21日で20年になるのを前に、事故の状況や教訓を伝えるパネル展が14日、市内の図書館で始まった。21日まで。

 32枚のパネルでは事故当時に歩道橋周辺で人が密集している写真の他、再発防止のための安全対策や市の取り組みなどを展示。市は歩道橋事故や、01年12月に起きた砂浜陥没事故の教訓を伝えようと、13年からパネル展を開催している。

 遺族会会長の下村誠治さん(62)は「(事故の)風化自体は仕方がないことだが、安全安心(の意識)については風化させてはいけない」と話した。