インド由来の新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の感染が拡大しているインドネシアから、大手ゼネコンの清水建設社員や家族ら約50人を乗せた全日空の特別便が14日午後、成田空港に到着した。

 在インドネシア日本大使館によると、14日までに少なくとも330人の邦人の感染が確認され、うち14人が死亡。直近では30代の男性駐在員の死亡が確認された。

 特別便は清水建設がインドネシアの医療機関の病床や医療用酸素不足などを考慮し、現地で働く社員らの安全確保のため自前で手配した。

 同社は希望者に日本でワクチン接種を行う方針。残った社員らも順次帰国させる。