【北京共同】中国の王毅国務委員兼外相は訪問先のタジキスタンで13日、駐留米軍の撤退が進むアフガニスタンの治安改善に向けた協力に意欲を示した。反政府武装勢力タリバンの存在を認めた上で「責任ある態度」を求めるとも表明した。中国外務省が14日発表した。テロ対策を理由に地域への関与を深め、中国の存在感が増す可能性がある。

 王氏は13日、タジキスタンのムフリッディン外相と共同記者会見し、アフガンが包括的な政権を樹立し、あらゆるテロや過激思想を取り締まるよう期待すると表明。そのために「外交的な仲介に取り組み、必要な便宜を図りたい」と強調、安全保障協力にも言及した。