菅義偉首相は14日、来日中の国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と官邸で会談した。首相は23日に開幕する東京五輪について「政府としても安全、安心の大会にしたい。一致協力して成功に導きたい」と強調した。五輪でのコロナ感染対策に関し、IOCが関係者に徹底するよう求めた。

 バッハ氏は、日本が東日本大震災やコロナ禍を乗り越えていると指摘。「この大会が歴史的なものになると確信している」と述べた。

 首相は「世界が新型コロナの困難に直面する今だからこそ、人類の努力や英知を結集し、難局を乗り越えることを日本から世界へ発信したい」と大会の意義を訴えた。