【バンコク、ワシントン共同】米国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相会議が14日、オンライン形式で開かれた。ASEAN外交筋によると、国軍がクーデターで全権を握ったミャンマー情勢を巡り、ブリンケン米国務長官は深刻な懸念を表明。「この危機によりASEANの結束、安定が壊されてしまう」と述べ、一刻も早い行動を求めた。

 米ASEANの外相会議は、バイデン政権発足後初めて。ブリンケン氏は、ASEANへの影響力を強める中国を繰り返し批判。南シナ海における違法な海洋権益の主張を受け入れないと改めて強調し、香港や新疆ウイグル自治区での「人権侵害」を非難した。