日立製作所は14日、米IT企業のグローバルロジックの買収手続きを完了したと発表した。3月に総額96億ドル(約1兆円)で7月末までに買収すると公表していた。成長の柱と位置付けるデジタル分野を強化する。

 グローバルロジックはシステム開発会社で、通信や金融、自動車といった幅広い企業にデジタル活用を提案する事業を営む。日立が手掛ける、あらゆる機器を通信でつなぐモノのインターネット(IoT)の独自基盤「ルマーダ」の世界展開を進める狙いがある。

 日立はデジタル分野を軸に連結営業利益が2025年度までに安定的に1兆円を超えるようにする目標を掲げている。