【ニューデリー共同】首相指名を巡って混乱が続くネパールで、下院第2党のネパール会議派を率いるデウバ前首相が新首相に決定した。最高裁の命令を踏まえて13日、バンダリ大統領が指名した。今回が5度目の首相就任。政権基盤は不安定で、下院で多数支持を得られなければ解散、総選挙となる公算が大きい。

 デウバ氏は首相指名後、直ちに組閣に着手する予定。首相を続けるには30日以内に下院の信任投票で過半数を獲得する必要がある。下院第1党の統一共産党(UML)の動向が今後の鍵を握る。