損害保険の大手4社が2022年1月から、任意の自動車保険の保険料を引き下げることが13日分かった。各社は平均の下げ幅を1~2%で調整しており、値下げは2年連続だ。自動車の安全性能向上で事故が減っていることが背景にある。

 関係者によると、東京海上日動火災保険と三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険の3社は平均で約2%、損保ジャパンは1~2%引き下げる方向だ。

 近年は自動車メーカーが自動ブレーキなど安全性能の向上に注力している。警察庁によると20年の交通事故死者数は2839人で、統計がある1948年以降で最少だった。