【ロンドン共同】英南部ケント州のハウレッツ野生動物公園で飼育されているアフリカゾウ13頭が、7千キロ以上離れたアフリカ・ケニアで野生に返される。野生動物公園を運営する英動物保護団体「アスピノール財団」が13日までに発表した。財団によるとゾウの群れを自然環境に戻す「世界初の試み」という。

 動物福祉の観点から、自然に返す方がいいと判断した。飛行機で輸送する。

 財団はジョンソン英首相の妻、キャリー夫人が重職に就いていることで知られる。キャリー夫人と財団のアスピノール会長は英大衆紙サンへの寄稿で5日、ゾウの精神衛生を改善し、寿命を延ばす効果があると説明している。