【パリ共同】フランスの競争当局は13日、米IT大手グーグルが自社サービスで使用する記事の対価支払いに関し、報道機関と誠実に交渉していないなどとして、制裁金5億ユーロ(約650億円)を科すと発表した。

 当局は2020年にグーグルに対して誠実な交渉を命じていたが、グーグルが従わなかったと判断した。2カ月以内に使用料の提案を行うよう命令し、守らない場合は1日当たり最大90万ユーロの追加の罰金を科すとした。

 グーグルは1月、フランスの全国・地方紙などでつくる団体と記事使用料支払いで合意したと発表したが、通信社や雑誌は合意に加わっていない。