宮城県利府町の宮城スタジアムで開かれる東京五輪サッカーを巡り、村井嘉浩知事は13日、批判が出ている有観客の方針について「特に変更ない」との考えを示した。県医師会などの無観客開催の要請を受け、記者団の取材に応じた。

 県医師会と東北大病院、仙台市医師会は12日に「人流増加は自明の理」として無観客とするよう求める要望書を県に提出。県への苦情の電話やメールは12日までに550件超、利府町には250件超寄せられた。

 村井知事は「専門家の意見として重く受け止め、よりしっかり感染対策をしたい」と話す一方で、有観客に賛同する声もあるとして「総合的に判断した」と強調した。