静岡県の川勝平太知事は13日の記者会見で、熱海市の大規模土石流に関し、土石流が発生した原因と、起点の土地に盛り土をした神奈川県小田原市の不動産管理会社(清算)への行政対応を、2本立てで検証すると明らかにした。二つのチームを設置したという。

 静岡県などによると、不動産管理会社は2006年9月に起点の土地を取得。07年3月に熱海市に造成計画を届け出て、同4月に受理された。その後、盛り土に産業廃棄物を埋めるなどの問題行為が次々に発覚し、県と市から再三にわたり行政指導を受けた。県土採取等規制条例で義務付けられた排水設備を設置していなかった疑いもある。