【ソウル共同】新型コロナウイルスの感染拡大の抑え込みに比較的成功してきた韓国で感染者が急増し、文在寅政権の防疫対策が正念場を迎えている。首都圏で防疫措置を最高レベルに引き上げ、午後6時以降の3人以上の私的会合を禁止。飲食店では閑古鳥が鳴く。

 文政権は積極的な検査実施や感染者の隔離徹底を軸とする自国の方式「K―防疫」で国際社会に模範を示すと意気込んできた。ただ5日に700人台だった全国の新規感染確認者数は6日、1200人台に急増。12日まで連日、千人を超えている。

 急増の一因は、6月下旬に防疫措置緩和の方針が発表され、警戒感が緩んだことにあるとみられる。