【ハバナ共同】キューバのディアスカネル大統領は12日、食料や電力不足に抗議する異例の大規模市民デモが起きたことを受け、国民の「不満」を認めた上で、原因は米国による経済制裁だと非難した。国営メディアが報じた。11日のデモには全土で数千人が参加したとされる。ロイター通信などによると、少なくとも80人が拘束された。

 ディアスカネル氏は4時間以上記者会見し、共産党幹部や閣僚らと共に国営メディアの質問に答えた。「不満を持ち、情報がなく困惑し、抗議したがっていた市民がいる」とした一方、不満の原因は全て米国の「経済封鎖(制裁)だ」と主張した。