水難事故の発生が増加する恐れのある夏休みシーズンを前に、大阪府域の海上や河川を管轄する大阪水上署が12日、大阪市港区海岸通1丁目にある署近くの海上で水難事故の救助訓練を行った。海上保安庁を退職後、2018年に大阪府警に初の女性船舶職員として採用された同署の船戸祐里さん(29)が警備艇の船長として参加した。

 船戸さんは訓練後「梅雨が明けると海や川に触れる機会が多くなる。ご家族で訪れる場合はお子さんから目を離さないように気を付けて」と水難事故への注意を呼び掛けた。署は警備艇12隻を所有。22日の「海の日」を前に救助の手順や救命胴衣の使い方を確認した。