自民党の下村博文政調会長は12日、酒屋などが加盟する全国小売酒販組合中央会の幹部と党本部で面会した。中央会は、新型コロナウイルス対策で、酒類提供を続ける飲食店との取引停止を求めた西村康稔経済再生担当相に対する業界内の反発を伝えた。下村氏は「厳しい現状を深く認識して努力する」と応じた。

 中央会側は「乱暴な発言で、全国の酒販店が悪者扱いされた印象を抱いた。きちんと対応してほしい」と下村氏に伝えた。同席した田中和徳前復興相が記者団に明らかにした。

 これに先立ち下村氏は、飲食店の酒類提供対策として金融機関への働き掛けを一時打ち出した西村氏の発言に苦言を呈した。