1月の埼玉県戸田市議選に「スーパークレイジー君」の名前で初当選した後、市での居住実態がないとして市選挙管理委員会に当選無効とされた西本誠氏(34)は12日、当選無効を不服とした自身の申し立てを、県選管が棄却したと明らかにした。棄却決定の取り消しを求め、14日にも東京高裁に提訴する方針。

 市選管は4月、東京都から住民票を移したアパートの賃貸契約が西本氏本人の名義ではなく、妻子は旧住所で暮らしており、生活の本拠地を戸田市に移していないとして当選無効を決定した。西本氏の不服申し立てには、7月9日付の決定で「客観的な生活の本拠の実体を備えていなかった」と退けた。