静岡県熱海市伊豆山の大規模土石流で県と市は11日、新たに1人の死亡を確認したと明らかにした。身元や性別は不明。死者は計10人となった。また死者1人の身元を、行方不明だった古川靜子さん(77)と発表。身元判明は9人目で、残る行方不明者は18人になった。12日、避難者の一時帰宅が始まった。斉藤栄市長は同日までに、被災者が公的支援を受けるため必要な罹災証明書に関する相談窓口を7月中に設置すると表明した。

 警察や消防、自衛隊などは約1700人態勢で懸命な捜索活動を続行。倒壊した家屋が密集し、がれきや土砂が積もるエリアを中心に重機なども投入して不明者を捜した。