【ウィーン共同】ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時にイスラム教徒ら約8千人がセルビア人勢力に殺害された東部スレブレニツァの虐殺事件で、犠牲者の追悼式典が11日、現地で開かれた。数千人が集まり、DNA鑑定で新たに身元が特定された19人が埋葬された。AP通信などが報じた。

 事件は1995年に発生、第2次大戦後の欧州で最悪の残虐行為とされる。24歳で殺されためいの埋葬のため出席した女性は「自分の息子2人と夫も殺害された」と訴えた。

 ボスニアは92年、旧ユーゴスラビアからの独立決定を機にセルビア人勢力とイスラム教徒、クロアチア人勢力による内戦に突入した。