【エルサレム共同】イスラエル、エジプト両外務省は11日、ベルギーの首都ブリュッセルで外相会談を実施したと発表した。エジプト側によると、同国のシュクリ外相はイスラエルのラピド外相に対し、中東和平交渉再開に向け「パレスチナとの膠着状態を打開する必要性」を強調した。交渉再開への地ならしの要請だが、エジプトが中東和平に言及するのは最近では珍しい。

 ラピド氏の返答は不明。イスラエルでは先月発足したベネット新政権のパレスチナ問題に対する方針が閣内で一致していない上、パレスチナもヨルダン川西岸とガザに分裂しており、和平交渉再開は現実的には難しい状況にある。