長野県や愛知県など各地で神楽の保存に努める団体が11日、神楽の継承や、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を目指し連携する全国組織の立ち上げに向け、宮崎市で設立準備会を開催した。

 準備会は、宮崎県高千穂町の高千穂神社の宮司後藤俊彦さん(75)が会長を務め、来年中の「全国神楽継承・振興協議会」設立を目指す。協議会の設立趣意書によると、神楽は各地でそれぞれ独自の発展を遂げ、保存団体の数は計4千超に上る一方、少子高齢化や人口減などの影響で継承が困難な地域もある。