立憲民主党の枝野幸男代表は11日、大分県を訪れ、次期衆院選に向けた地方行脚を再開した。社民党初代党首を務めた村山富市元首相を大分市内の自宅に訪ね、政権交代実現を目指す考えを伝えた。昨年12月に社民議員が立民に部分合流した経緯を踏まえ、両党間にわだかまりがないことを内外にアピールする狙いがある。

 97歳の村山氏は高齢のため、新型コロナウイルス感染対策も考慮し、枝野氏を玄関先で出迎えた。枝野氏が「村山氏がお元気なうちに、もう一回リベラルな政権をつくる」と誓うと、村山氏は「頑張って」とエールを送った。社民を離党し立民入りした吉川元・衆院議員も同行した。