東京五輪の聖火リレーで、東京・伊豆大島の大島町と八丈島の八丈町が、ランナーの公道走行を中止するよう東京都に求めたことが11日、両町への取材で分かった。都の意向調査に対し、沿道に観客が集まり、新型コロナウイルスの感染が拡大する懸念があるとして回答した。都内の聖火リレーは9日に開始。感染状況を踏まえ、公道走行は伊豆大島など島しょ部だけとすることが決まっている。

 大島町のリレーは15日の予定で、町は記念式典の中止も要望した。三辻利弘町長は取材に「2013年の土石流災害から復興した姿を見せたかったが、感染拡大防止のため、やむを得ない」と説明した。