1千万円以上の超高級車の国内販売が好調だ。新型コロナウイルス流行で海外旅行に行けない富裕層の消費が集まり、世界的な株価上昇も背景に購入意欲が高まっている。伊フェラーリや英ベントレーなどの6月の販売台数は、記録のある1988年以降で6月として過去最高だった。コロナ禍で非正規雇用者などの生活が悪化する中、社会の二極化が鮮明だ。

 日本自動車輸入組合(JAIA)によると、1千万円以上する外国メーカーの乗用車販売は6月、前年同月比60・9%増の3336台と大きく伸びた。フェラーリが前年同月比80・6%増の121台、ベントレーが23・9%増の83台だった。