活発な梅雨前線の影響で10日は九州を中心に猛烈な雨が降った。気象庁は鹿児島、宮崎、熊本3県の一部地域に大雨特別警報を発表し、土砂災害の発生に最大級の警戒を呼び掛けた。鹿児島県薩摩地方では同じ場所に大雨が降り続ける「線状降水帯」も形成された。九州の激しい雨は10日夕方まで続く恐れがある。

 気象庁によると、鹿児島県さつま町の観測点では同地点で観測史上最多の1時間に96・5ミリ、宮崎県えびの市でも83・5ミリの猛烈な雨が降った。鹿児島県さつま町では24時間降水量が解析値で一時、600ミリを超えた。