自民党は次期衆院選三重4区に、鈴木英敬三重県知事(46)を擁立する方向で調整に入った。鈴木氏に知事からの転出を求めている。同区選出で、5月に政界引退の意向を示した三ツ矢憲生元外務副大臣の後継となる。任期が1年半以上残る鈴木氏の後任の人選も並行して進めており、国土交通省の官僚出身者が検討されているという。複数の関係者が1日、明らかにした。

 関係者によると、鈴木氏は当面、新型コロナ対策の陣頭指揮を最優先する。自民党を中心に進む後任知事候補の人選の進捗度合いと、衆院解散・総選挙の時期を周辺と見計らい、8月上旬にも三重4区への立候補を正式表明するとみられる。