【北京共同】中国の習近平共産党総書記(国家主席)は1日、党創建100年を記念した演説で「われわれをいじめ、抑圧し、奴隷にしようとする外部勢力を中国人民は絶対に許さない」と述べた。国際環境の悪化によるリスクを強調し「闘争」の覚悟を要求、米国を念頭に対決姿勢を鮮明にした。「強軍」にも言及し、台湾統一は「党の歴史的任務」だと表明した。

 バイデン米政権が米中対立を「民主主義と専制主義の闘い」と位置付ける中、一党支配の功績と優位性を強くアピール。人権問題などを巡る批判も受け付けない考えを示した。対外的な強硬姿勢は、日米欧などとの摩擦の激化につながる可能性がある。