1月発効の核兵器禁止条約への参加を求めた「ヒバクシャ国際署名」のキャンペーンリーダーで、長崎市出身の被爆3世林田光弘さん(29)が地元に戻り、長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA)の特任研究員に1日、就任した。記者会見で「被爆者一人一人の顔が見えるようなデータベース作りをしていきたい」と体験継承に向けた抱負を語った。

 RECNAでは、被爆の実相を伝える資料のデジタル化や追加調査を担う。

 林田さんは核廃絶署名を国連機関に届ける「高校生平和大使」を務め、大学進学を機に上京。安全保障関連法への反対などを訴えたグループSEALDs(シールズ)などで活動した。